わらこ電鉄 第1話
札幌に帰るはずが、長万部で一泊!?
本当は、昨日のうちに札幌へ戻る予定だった。でも、なぜか──私たちは長万部温泉で一泊することになった。
―― つくよ-編1話-長万部《札幌に帰るつもりだったのに》(Ameblo)
足止めの長万部
「札幌帰るなら、小樽方面……って思ったんだけど。でも来たの、函館行きの汽車だった……なんで、乗ったんだろ」
―― 灯原つくよ(函館)/Ameblo entry-12898652688
【灯原つくよ】:……ていうか、今日中に着くんじゃなかったの?
【親分🐰🍶】:着くつもりだったがなあ。まあ、座んな。……腹、減ったな。
【黄金みかん🐰🍊】:かにめし、もう売り切れてるかも〜。
【親分🐰🍶】:えらい答えは、腹がふくれてからだ。
【みーちゃん🐍】:……湯気。
(右下の、酒器を抱いたうさぎが親分🐰🍶)

長万部の子、湯音まな
「おはよう。あの汽車に乗るの?──函館行きだよ」
―― 湯音まな(長万部)/Ameblo entry-12898652688
「迷ってるなら、少しだけ乗ってみるといいよ。ゆっくり走る汽車だから、きっと“気持ち”も一緒に揺れてくれる」
―― まな/Ameblo entry-12898652688
さて、汽車が来るまで、どうする?
汽車を待つあいだ、私はベンチから町をぼんやりと眺めていた。
―― Ameblo entry-12898652688
「朝の長万部って、音がやさしいんだよね。誰かが掃除してる音、ポストに手紙を落とす音、湯気のなかにまぎれた、暮らしの音」
―― 湯音まな(長万部)/Ameblo entry-12898652688
【親分🐰🍶】:待つのも、仕事のうちだ。湯気でも見てな。
待っているあいだに、町の音が聞こえてきた。
飯生神社へ向かう道すがら、まなが足を止めた。
―― Ameblo entry-12898652688
「ここ、昔から通ってたの。テストの前も、何もない日も。“今日はゆっくり行きます”って、それだけ伝えに」
―― 湯音まな(長万部)/Ameblo entry-12898652688
【親分🐰🍶】:寄り道すると、腹が減るな。……いや、もう減ってたか。
寄り道の先で、まなの習慣をひとつ教えてもらった。
この旅から、歌になった
note の曲の紹介に、この日の日記が「この題材になった日記」と明記されています。
MVと歌詞(note・無料)↗ noteで購入(200円・Spotifyと同じ内容)↗
聴ける場所と版
- Spotify(Warako spirits★39stars): 「記憶の汽車」3:55
- note・無料: 試聴版(MV)
- note・200円で購入もできます: Spotifyと同じ内容(作者確認 2026-10-04)
お腹をすかせた親分たちの歌
note の紹介に、長万部駅で名物のかにめしに間に合わなかった、という話があります。
【親分🐰🍶】:ま、そういう日もあるわな。
つぎは、どこへ?
歌と物語を、もっと(メッセージは読まなくても、ここで続けられます)
気になった人へ:「待つって、どういうこと?」宇宙のメッセージを開く
この回の台詞の一部は、この物語のためのオリジナルです。長万部の地名・人物は、作者の日記の記述にもとづきます。