■ 【札幌Cube GardenでのライブMC】
(『静けさのリズムで』のアウトロが静かに溶けていく。ステージの青い照明が淡い白へと変わり、暗い客席には波のように揺れる青と白のペンライト。3人は胸に手を当て、深く静かに息を整えている)
【(会場を満たす静かな余韻と、息をのむような拍手、そして「かのんー!」「すいちゃん!」「そよかー!」という温かい歓声)】
🌿木乃葉かのん(根室市):(息を整え、凛とした声でマイクを握る)……ふぅ。『静けさのリズムで』、受け取ってくれてありがとう。
激しく踊る曲じゃないけれど、この静寂の中でみんなと呼吸が重なる瞬間、胸が熱くなるよ。
🤍白波すい(登別市):(ペットボトルのキャップを開け、ゴクゴク…と水を喉に鳴らす)……ぷはぁ。染みわたる……。
この曲の間奏のストップモーション、みんな息止めて見守ってくれてたよね。登別の冬の湖みたいに静かで、綺麗だった。
🌸藍咲そよか(洞爺湖町):(ふわりと広がる衣装のレースを直し、客席に手を振りながら)ね!みんなのペンライトが湖面に映る光みたいで泣きそうだったよ〜!
あ、この新衣装の袖、動くたびに風をはらんですごく気持ちいいんだよね。
🌿木乃葉かのん(根室市):(そよかの衣装の乱れをそっと直してあげながら、微笑む)ふふ、そよかの風のイメージにぴったりだね。
……そういえば昨日、常呂神社での勝負祈願の話をしたじゃない?結果に怯える自分を許して、勝敗に関わらず自分の味方でいることが開運になるって。
🌸藍咲そよか(洞爺湖町):(大きく頷きながら)うん!勝っても負けても、自分だけはずっと自分の隣で味方でいてあげようね、って話したよね!
そしたらね、ライブ前のファンメールで、すごく胸に響くお便りが届いていたの。
親へのわだかまりや許せない気持ちを抱えて苦しい時の心のほぐし方
🤍白波すい(登別市):(客席をじっと見つめて)……「親へのわだかまりや許せない気持ちを抱えて苦しくて、親を許せない自分を責めてしまいます。どうしたら心の重荷を手放せますか?」って方だよね。
🌿木乃葉かのん(根室市):(すいの横顔を見守りながら、深く頷く)……うん。今日は易経の決まった卦はない日なんだけど、まさに『自分自身に立ち返る日』なんだと思う。
根室の冬の海ってね、流氷が押し寄せるとガチガチに凍りついて、何も動かないように見えるの。
🌸藍咲そよか(洞爺湖町):(かのんの言葉に寄り添うように)うん、凍っちゃうくらい、心が冷たく固まっちゃう時ってあるよね……。
🌿木乃葉かのん(根室市):でもね、その氷の下では命がちゃんと春を待って育ってる。『親を許せない』って凍りついている心はね、それだけ自分が深く傷ついて、自分を必死に守ってきた証拠なんだよ。
🤍白波すい(登別市):(ふわりと微笑んで)登別の地獄谷から湧き出る湯気だって、無理にフタをしたら爆発しちゃう。
「許せない」ってドロドロした煙が出るのは、心がちゃんと生きているからだよ。無理に許さなくていいんだよ。
🌸藍咲そよか(洞爺湖町):(客席の一人ひとりに視線を配りながら、優しく語りかける)わたしもね、昔は家族の空気を読みすぎて、親の期待に応えられない自分をずっと責めてたの。
でもね、許せない気持ちって、本当は「もっと私を大切にしてほしかった」っていう、自分の命からの純粋な叫びなんだよね。
【(客席から小さく鼻をすする音と、優しく頷きながら光るペンライト)】
🌿木乃葉かのん(根室市):そう。許そうと頑張らなくていい。重荷を手放す第一歩は、「許せないよね、痛かったよね」って、自分が一番の理解者になってあげること。
昨日の話と同じ。どんな感情を抱えている自分でも、絶対に味方でいてあげることなんだ。
🤍白波すい(登別市):(客席の前列のファンと目を合わせ、ふっと表情を緩める)親を許せない自分を、まず許してあげて。
「許せない私、最高に人間らしくて愛おしいじゃん」って。心の温泉にゆっくり浸かるみたいに、力を抜いていいんだよ。
🌸藍咲そよか(洞爺湖町):(両手を胸の前で重ねて、会場全体を包み込むように)そうだよ〜!許せないままでも、あなたは今日までちゃんと生きて、ここに会いに来てくれた。
止まっていたわけじゃないの。心の中で、あなただけの愛がずっと育っていたんだよ。
🌿木乃葉かのん(根室市):(メンバーと顔を見合わせ、力強く頷く)会場のみんなも、配信のみんなも、重い荷物を背負ったままここに refuge(避難)しに来ていいんだからね。
あなたのその傷も、許せない頑なさも、全部ひっくるめて美しい個性なんだから。
【(会場全体から温かく大きな拍手が湧き上がり、3人を包み込む)】
🤍白波すい(登別市):(汗をタオルでそっと拭いながら、穏やかに微笑む)……ふふ、会場の空気がふわっと軽くなったね。温泉上がりみたいにポカポカしてる。
🌸藍咲そよか(洞爺湖町):(マイクを握り直し、笑顔を咲かせて)うん!それじゃあ、温まった心に新しい風を届けるよ。
次の曲、聴いてください――


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