(「♪推しカツ・無敵モード」が終了。BGMが静かに切り替わる。
札幌Cube Gardenのステージを、青、黄、緑のスポットライトが照らす。
客席は興奮の余韻に包まれ、色とりどりのペンライトが激しく揺れている。
3人は肩で息をしながら、額の汗を拭っている)
【(「ハァ…ハァ…」という荒い息切れと、客席からの割れんばかりの拍手と歓声)】
💛星空さら(余市町):(息を切らしながら、胸に手を当てて)……ふぅーっ!みんな、『推しカツ・無敵モード』、最高に盛り上がってくれてありがとうー!
💛星空さら(余市町):(最後のサビの「無限大指ハート」の振り付けをもう一度キメながら)みんなのコール、ステージまでビンビンに届いたよ!
💚湖上みう(千歳市):(おっとり微笑み、ペットボトルの水をゴクゴクと飲む)……ぷはぁ。冷たいお水が染みる〜。みんなも水分補給してね?
💙流氷ひなた(羅臼町):(タオルで首筋の汗を拭い、髪をかきあげながら)ふぅ……。この衣装、可愛いけど結構動くから、みんなの熱気でサウナみたい(笑)
💚湖上みう(千歳市):(みうがひなたの衣装の肩リボンを優しく直しながら)ふふ、ひなたちゃん、前髪がちょっとおでこにくっついてるよ。
💙流氷ひなた(羅臼町):(少し照れながら)あ、ありがとう、みう。……みんな、今日のライブ、楽しんでくれてる?
【(客席から「ひなたー!」「最高ー!」と大歓声が湧き上がる)】
💛星空さら(余市町):(客席を見渡して)うわぁ、ペンライトが綺麗!そういえばさ、昨日のトーク、みんな覚えてる?
💛星空さら(余市町):「好きなことが分からなくても、日常の小さな心地よさを認めるだけで自分を肯定し愛せる」って話をしたよね。
💚湖上みう(千歳市):(頷きながら)うん、千歳のおいしい空気とか、お布団のぬくもりを「あぁ、幸せ」って認めるだけでいいんだよねぇ。
💙流氷ひなた(羅臼町):そう。それでね、今日の易経なんだけど……実は「データなし」なの(笑)
💛星空さら(余市町):えーっ!?易経データなし!?お告げが迷子になっちゃったの?
💙流氷ひなた(羅臼町):ふふ、そうじゃないよ。データがないってことは、「今日は誰のルールにも縛られず、自由に生きていいよ」ってことかなって。
💚湖上みう(千歳市):(パッと表情を明るくして)わぁ、素敵……!まっさらな白いキャンバスみたいで、なんだかホッとするね。
💙流氷ひなた(羅臼町):うん。まさにその「ホッとする」感覚が、今日のお便りのテーマにも繋がっているんだ。
他人のペースに焦るのをやめる肯認学:自分の歩幅で進む温かい魔法
💙流氷ひなた(羅臼町):(ポケットからお便りを取り出して)「周りの人の活躍やスピードに焦ってしまいます。自分の歩幅で進みたいのに……」というお悩みです。
💛星空さら(余市町):(大きく頷いて)あーっ、それめちゃくちゃ分かる!余市の実家で、リンゴが実るスピードを焦っても仕方ないのにさ。
💛星空さら(余市町):SNSとか見てると、他のグループの子がどんどん有名になっていく気がして、「私、遅れてる!?」って焦っちゃう。
💚湖上みう(千歳市):(優しくさらを見つめて)さらちゃんも焦ること、あるんだね。私は千歳空港で、みんなが急ぎ足で歩いていくのを見るだけでドキドキしちゃうな。
💚湖上みう(千歳市):「おっとりしてる私は、世の中のスピードについていけてないのかな」って、寂しくなったり。
💙流氷ひなた(羅臼町):(静かに寄り添うように)実は……私もだよ。羅臼の静かな海を見つめながら、「私、このままでいいのかな」って、夜中に一人で焦る。
💛星空さら(余市町):えっ、ひなたでも焦るの!?いつも凛としてて、羅臼の流氷みたいにドシッと構えてるのに?
💙流氷ひなた(羅臼町):(ふっと微笑んで)全然だよ。私もみんなと同じ。ステージの上でも、ダンスのフリが遅れたらどうしようって、いつも必死。
💚湖上みう(千歳市):(客席のファンを一人ひとり見つめながら)でもね、肯認学の視点で見ると、その「焦り」って、実はとっても美しいものなんだよ。
【(客席が水を打ったように静まり返り、3人の言葉に耳を傾ける)】
💛星空さら(余市町):え?焦るのが美しいの?ダメなことじゃなくて?
💚湖上みう(千歳市):うん。だって、どうでもいいことなら焦らないでしょ?「もっと輝きたい」「自分を輝かせてあげたい」っていう、自分への純粋な愛があるからこそ、焦っちゃうんだよね。
💙流氷ひなた(羅臼町):そう。焦る気持ちの奥には、「自分を諦めたくない」っていう、強いエネルギーが眠っている。
💙流氷ひなた(羅臼町):だから、「焦るのをやめなきゃ」って無理に抑え込む必要はないんだよ。その焦りごと、「一生懸命生きてる証拠だね」ってハグしてあげるの。
💛星空さら(余市町):(ハッとした表情で)そっか……!「焦る私はダメ」じゃなくて、「焦るくらい、自分の人生に本気なんだね」って認めてあげるんだ!
💚湖上みう(千歳市):(優しく微笑んで)そう。自分の歩幅が、他の人より小さく見えても大丈夫。
💚湖上みう(千歳市):雪道を踏みしめて一歩ずつ歩くみたいに、自分のペースで歩く姿が、一番美しいんだから。
💙流氷ひなた(羅臼町):(客席の青いペンライトを見つめて)お便りをくれたあなたも、今、焦っているあなたも。そのままで、もうすでに完璧なんだよ。
💛星空さら(余市町):(客席に向かって大きく両手を広げて)みんなー!誰かと比べる「無敵」じゃなくて、自分だけのペースで進む「無敵モード」でいこう!
【(客席から、温かく、そして力強い拍手がじわじわと会場全体に広がっていく)】
💚湖上みう(千歳市):(涙ぐみながら拍手するファンを見つけて、優しく手を振り返す)うん、みんなのどんな歩幅も、私たちが全力で肯定するからね。
💙流氷ひなた(羅臼町):(2人と目を合わせ、深く頷いて)それじゃあ、この温かい空気のまま、次の曲にいこうか。
💛星空さら(余市町):よーし!みんな、自分だけのステップで、一緒に最高の景色を作ろうね!
💚湖上みう(千歳市):聴いてください。……『わたしたちの歩幅で』。
(イントロの優しいピアノの旋律が流れ始める。客席のペンライトが、ゆっくりと、しかし確かな光を放ちながら揺れ動く)


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