【12月16日(Tue) 17時32分になりました!】
(ゴーッ、ゴーッと風が鳴り続ける音。場所は襟裳岬の「風の館」。
外は完全に暗く、厳しい寒さだが館内は暖房が効いていて、ホッと一息つける空気感。
3人はホットココアや温かい牛乳を手に、窓際から荒々しい海と夜空を見つめている。)
🧡空羽うらら(小清水町):(目を丸くして)小清水じゃこんなに風の音、聞かないよぉ。
窓ガラスが震えてる!外は絶対マイナス何度だよね、ここなちゃん?
💜凛咲ここな(根室市):(温かい牛乳を飲みながら)ふぅ、17時半を過ぎると、もう外は別世界だね。
根室も風は強いけど、襟裳岬のこの風は、もう「音」が違うわ。全身で感じる。
🤍楓野あい(北見市):(静かに窓の外を見つめながら)…風の音、まるで海が叫んでいるみたい。
あ、今、外で漁師さんの軽トラのライトが、一瞬だけ見えた。粘り強いなぁ。
💜凛咲ここな(根室市):この強風に耐えて立つ襟裳岬こそ、今日の私たちにぴったりのパワスポね。
さて、今日もリスナーさんから熱いお便りが届いているよ。
襟裳岬の風に学ぶ、「粘り強い継続力と決断力」
💜凛咲ここな(根室市):ラジオネーム「諦め癖のひつじさん」から。『夢を叶えたいのに、いつも途中で飽きてしまいます。
粘り強く続ける持続力と、スパッと決める決断力が欲しいです。どうしたらいいですか?』
🤍楓野あい(北見市):(しばらく沈黙し、静かに)…飽きるって、悪いことなのかな。
飽きるってことは、きっと「もっと良いものがある」って、心が正直に教えてくれてる。
🧡空羽うらら(小清水町):わかる!私、ダンスの練習、すぐ集中力切れちゃうんだけど、
「飽きた」って思っても、次の瞬間には「やっぱりダンス好き!」って戻ってきちゃうの。
💜凛咲ここな(根室市):そうね。まず、諦め癖や飽きっぽい自分を責めないでほしい。
それは、あなたの心が「本当に愛せるもの」を探すための、純粋な好奇心だから。
🤍楓野あい(北見市):私は、北見でアイドルを目指し始めた時、歌が下手で、完璧にできない自分に腹が立って、何度も辞めようと思った。
🧡空羽うらら(小清水町):あいちゃんでも、そんなことあったんだ…。意外だなぁ。
🤍楓野あい(北見市):でも、辞めなかったのは、「完璧に歌うこと」じゃなくて、
「みんなと笑うこと」のほうが、私にとって大事だと決断できたから。
💜凛咲ここな(根室市):粘り強さって、「続けること」じゃなくて、「愛する方へ戻ってくること」なのかもね。
決断力がない、というより、私たちは「愛からの視点」を忘れて、自分を追い込みがち。
🧡空羽うらら(小清水町):ああ、そうか!飽きても、また好きに戻ってくればOKってことだ!
私、飽きっぽいけど、食べることだけは継続できてるし(笑)。
(うららがホットココアのカップを大事そうに抱えている。その様子を見てここなが微笑む。)
💜凛咲ここな(根室市):今、襟裳岬の強風に耐える灯台の写真をSNSにアップしたよ。
「粘り強さ」とは、無理に継続することじゃなく、自分を愛する「持続力」なんだ。
🤍楓野あい(北見市):(窓ガラスにそっと触れる)…風が強くても、ここに立ち続けることを選んだ灯台のように。
🧡空羽うらら(小清水町):よし、私、次のダンス練習、飽きても自分を許すぞー!
あ、帰りにあの漁師さんおすすめの、日高昆布ソフト、食べたい!
💜凛咲ここな(根室市):(笑って)諦め癖も、飽きっぽい個性も、あなたの愛を探す羅針盤だから。
どんなあなたでも、この襟裳岬の風のように、力強く立っているよ。安心してね。
(全員、温かい飲み物を飲み干し、再び外の風の音に耳を傾ける。海鳥の鳴き声が微かに聞こえる。)


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